コマ撮り

【コマ撮り】アニメーションが完成するまでの流れ【ストップモーションマニュアル】

まゆら

どうも、まゆらです。

今回は、コマ撮りアニメーションが完成するまでの流れを紹介していきます。

誰かの参考になれば何より!

ということで、今回はコマ撮りを作り始めるところから、出来上がりまでのざっくりとした全体の流れを見ていきましょう。

各項目の詳しい解説は、それぞれ別記事を作っていきますので、ぜひそちらもご覧ください!

では、全体の流れを順番に見ていきましょう!

どんなコマ撮りにするかを考える

まずは、どんなコマ撮りにするか考えていきましょう。何を動かすか、どんなストーリーにするか、どんな場所で撮影をするか。

初めはなかなか思い浮かばないかもしれませんが、あまり難しく考えずにいきましょう!Youtubeなどでいろいろな動画を参考にしたり、簡単に動かせそうなものを集めてストーリーを考えたり、方法はなんでも構いません!

とにかく、まずはざっくりとどんなコマ撮りを作りたいか考え、動かしたいものを集めていきましょう!

絵や文章にする

2つ目は、「絵や文章にする」です。

頭の中でざっくりと考えたコマ撮りの案をそのままにせず、絵や文章に起こしていきます。忘れないようにするという理由もありますが、作りたいアニメーションをより具体的にしていくためです。

また、複数人で作業するときなど、イメージを共有することに役立ちます。コマ撮りのタイトルを書き出したり、俗にいう絵コンテを作っていきましょう!

絵なんて描けないし…。という方もご安心ください。丸・三角・四角などの図形や棒人間などで、十分です。なぜなら、自分しか見ないから!

とにかく頭の中にあるイメージを少しずつ具体的なものにしていきましょう。

モノを動かしてみる

今までの作業で作り上げてきたイメージをより具体的なものにしていきます。絵や文章に起こしたものを、今度は実際に手で動かしてみましょう!

決めた撮影場所で、物や人形などを動かしてみると頭で考えた動きと実際にできる動きには差があることに気がつきます。「やりたいこと」と「できること」を擦り合わせていきましょう!

また、動かしたときの時間も測っておきましょう!例えば、右から左に移動するのに3秒、5fpsであれば、必要な写真の枚数は15枚ということになります。このようにして、事前に何枚の写真を撮る必要があるのかを把握することができます。

フレームレート(fps)とは

1秒間の動画が何枚の画像でできているのかがわかる数値

例)

テレビ:30fps(1秒間に画像が30枚)

映画:24fps(1秒間に画像が24枚)

撮影準備をする

次は撮影に必要な準備をしていきましょう!

ざっくりと次の通りです!

コマ撮りに必要なもの
  1. スマホ
  2. アプリ(Stop Motion Studio)
  3. スマホスタンド
  4. 動かしたいもの(人形・粘土・折り紙など)
あったら便利なもの
  1. 一眼レフカメラ
  2. 三脚
  3. 照明
  4. パソコン
  5. コマ撮り専用ソフト
  6. 編集ソフト

あったら便利なものは、高価なものが多いので、まずは身の回りにあるものでコマ撮りしてみましょう!

【コマ撮り道具】身の回りにあるものでもできます! まゆら どうも、まゆらです。 今回は、コマ撮りに必要な道具を紹介していきます。 誰かの参考になれば何より! You...

撮影する

さて、いよいよ撮影です!

撮影方法などにもよると思いますが、カメラを動かさないようにしたり、太陽など自然光の光量加減を気を付けたりなど、焦らず丁寧に撮影していきましょう!

【コマ撮り】撮影時の注意点五か条! まゆら どうも、まゆらです。 今回は、「撮影中に注意するべき点」をを紹介していきます。 誰かの参考になれば何より! ...

編集する

最後に撮影したコマ撮りをかっこよく編集していきましょう!効果音やBGMをつけたり、明るさを調整したり、エフェクトやテキストを追加したりなどなど。

編集はまた違った技術になりますが、今では、スマホなどでも簡単に編集できる時代ですから挑戦してみましょう!

完成!

編集まで終えていよいよ完成です!完成した動画は、YoutubeやSNSなどにあげてみたり、友達と共有したり、楽しみ方は自由です。また、文化祭の出し物や結婚式などで流すお祝い動画など、目的に合わせたコマ撮りを作ってお披露目するのもいいでしょう!

何よりみんなで作り上げた動画は良い記念になりますよね!

まとめ

さて、今回はコマ撮りアニメーションが完成するまでのざっくりとした流れを解説してきました。

慣れてくれば途中は飛ばしてもできるようになりますが、何より、完成を具体的にイメージして撮影することが大切です!

ぜひ理想のコマ撮りを作ってみてください。

以上です!

カメラをレンタルしてみよう

「やり方はわかってもカメラ持ってないしな…」

「一眼レフ欲しいけどどれを買えばいいかわからないから試してみたい…」

そんな人も多いのではないでしょうか?

そんなときはカメラのレンタルサービス、GOOPASS(グーパス)を使ってみましょう。

約2,500種類以上の撮影機材をレンタルし放題のサブスク【GOOPASS】

GOOPASS(グーパス)では、一眼レフとレンズはもちろん三脚などの周辺機器までレンタルすることができます。また、編集などに使うMacBookも借りることができます。どのカメラを選べばいいのかわからない人も、シーンごとにおすすめの機材がわかるようになっているので安心です。

レンタルには1泊2日から月額制までありますので、まずは短期間のお試しで利用してみるというのはいかがでしょうか。

カメラのサブスクという選択肢【GOOPASS】 入門機を使ってるけど、もっといいカメラを使ってみたいな… 欲しいレンズがあるけど値段が高すぎる… カメラを趣味...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)