投資

【投資初心者へ】少額からでも投資を始めるべき理由

まゆら

どうも、まゆらです。

今回は、「少額からでも投資を始めるべき理由」についてお話します。

誰かの参考になれば何より!

・投資に興味があるけどなかなか始められない人

・まとまった金額がないと投資なんてしても意味ないでしょと考えている人

・資産形成を始める上での後押しが欲しい人

そんな人たちが勇気を持って一歩踏み出す手助けになれたら嬉しいです!

では、本題に入りましょう。

そもそも投資はやるべきなのか?

結論

結論は「すぐにでも始めるべき」です。

ただし、ここでお話しする投資は、個別株やデイトレード、仮想通貨などではありません。

それはなぜかというと、投資初心者が抱えている「難しそう」や「危なそう」といった漠然とした不安は半分正解で、個別株やデイトレード、仮想通貨などは、いきなり手を出すにはハードルが高すぎるからです。

ではどんな投資をするのか。今回の投資の条件を2つにまとめました。

  1. 分散投資…たくさんの投資先に分散して投資する
  2. 長期積立…長い時間をかけて少しずつ投資する

そして、この2つの条件をかなえてくれるのが、「投資信託」です。

分散投資

では分散投資をかなえる投資信託とは何なのかというと、よく株や債券などの詰め合わせパックと表現されています。

もう少し簡単に説明すると、たくさんの株式に分散させて投資することで、元本が無くなる(投資した金額がすべてなくなす)リスクを避け、少ない手数料・少ない資金でも投資を始めることができます。

もちろんどの詰め合わせパックを買うのかを考える必要がありますが、買ってしまえばパックの中身の入れ替えは自動でやってくれるので、初心者でそこまで詳しい知識がなくでも始められます。

長期積立

次に長期積立についてです。

これは簡単にいうと、決まった日に定額で積立をすることで、株価が低いときにたくさん買い、高いときには少ししか買わないようにする。そうすることで、高値掴みや暴落時に買い逃すことを避けることができるというものです。(ドルコスト平均法といったりもします。)

そして、ここでの長期とは、1年や2年ではなく20年や30年といった超長期間のことです。投資信託では、リスクが低い代わりに、リターンも低い。いわゆるローリスク・ローリターンです。平均リターンは年間で3~7%程度ですので、100万円が1年後に105万円位になっているイメージです。

積立の具体例でいうと、毎月1日に3万円分の投資信託を買うといったものです。これも初めに設定してしまえば、毎回自動でやってくれるのでとても楽です。

では次に、長期積立・分散投資を少額から始める具体的なメリットを見ていきましょう。

初心者が少額からでも投資を始めるべきメリット5選

相場に慣れる

少額から投資を始めるメリットとして最も大きいのが「相場になれる」だと思っています。特に初めのうちは、株の値動きに一喜一憂しがちです。もちろん上がれば嬉しいですが、下がれば非常に焦ります。そして、そんな精神状態で送る日常は、とても疲れます。常に株価をチェックしたくなりますからね。ただし、今回の前提条件は超長期間の投資なので、今日明日の値動きに大した意味はありません。

とはいえ、私も投資を始めて金額が大きくなってくると、最初こそ数十円だった値動きが、1日で数千円、数万円動くようになってくるとさすがに少し気になってしまいます。

だからこそ、初めは少額からスタートし、この値動きに少しずつ慣れるようにしていてよかったと感じています。

自分の資産を把握する習慣が身に付く

2つ目に「自分の資産を把握する習慣が身に付く」です。

毎月定額で投資を行う為に、その金額を確保しなければいけません。それは、お小遣いからなのか、貯金からなのか、それ以外なのか、人によって違うと思います。どこからお金を出すにしろ、正確な金額を把握しなければいけませんから、少なからず自分の資産を把握しようとします。

私は投資を始めてから、ポーロフォリオという資産を円グラフで表したものをエクセルで作りました。そこで初めて自分の全財産がいくらなのかを正確に把握しました。

それだけでなく、アプリなどで家計簿もしっかりと付けるようになり、何にいくら使って、毎月いくらあれば生活できるのか。こういったことも分かるようになりました。これは節約の助けにもなっていて、大きなメリットだったと感じています。

世界のニュースに関心を持つ

3つ目に「世界のニュースに関心をもつ」です。

株価が大きく動くときには、世界で何かしらの大きなニュースがあったときです。有名なものに「オイルショック」や「リーマンショック」、最近では「コロナショック」などがあります。そのニュースが大きければ大きいほど、株価に大きな影響を与えることが多いです。ここまで大きくなくでも世界では何かしらの出来事が起きており、株価に影響を与えています。つまり皆さんが投資したお金にも影響を与えているということです。

私は、新聞なんてほとんど読みませんでしたし、朝の短い時間で見るニュース番組かヤフーニュースのトップページくらいでしか情報を仕入れていませんでした。しかし、投資を始めて、経済や世界ニュースに関心を持つようになり、色々な情報を仕入れるようになったことは良かった点だと思っています。

リスクが小さく続けられる

4つ目に「リスクが小さく続けられる」です。

投資信託は100円から始められます。自分に合った金額で続けられるのは大きなメリットです。これが個別株になると、数十万から数百万がスタートラインになりますから、少額でリスクを避けて、続けられるのは利点ですね。

自信が付く

5つ目に「自信が付く」です。

これは4つ目の続きになりますが、少額でも今までなかった出費のために節約などをして投資をすることももちろん、続けるということに意味があります。何よりもこの継続させることが人にとっては自信に繋がりますから、自分の成長を感じるという意味でも大きなメリットだと思います。

デメリット1選

時間がかかり過ぎる

この少額から投資を始める長期積立・分散投資の唯一のデメリットは「時間がかかり過ぎる」です。

特に、投資に夢見て一攫千金、億り人!と考えていた人にはショッキングな話だったかもしれません。資産形成の為に20~30年必要なわけですから。

ただし、夢見ていた人も、投資の入り口として今回お話した投資信託を始めてみるのもいいと思います。何もしないよりも、実際に自分のお金を使ってやってみることで興味が湧き、別の投資方法を勉強するいいきっかけになると思います!

まとめ

少額からでも投資を始めるべき理由というテーマでお話しましたが、結論は「すぐにでも始めるべき」でした。

ただし、条件として「長期積立・分散投資」で投資信託の一択でしたね。デメリットでもお伝えしましたが、始めることで興味が湧き、色々なことを調べていくと思います。なにせ自分の大切なお金のことですからね。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

自分の大切なお金のことですから、最低限の知識を持って臨みましょう!

この記事が知るきっかけになれていれば幸いです。

以上です!

そもそも投資はやるべきなのか?

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